午後７時以降は９０％雨との予報。打ち上げ１時間前、三脚とカメラをセッティングしつつ淀川向こうの西の空を見上げると、雲は多めですが美しい夕焼けに染まっていました。天気予報は外れたかな？、と高まる期待とともに、風も少なくてむしろ絶好の花火日和。やがて花火の打ち上げ音が響きだしました。

今年の淀川花火は、大阪・関西万博の影響で１０月１８日と例年より２か月遅い開催となりました。夏の暑さが残るなか、浴衣姿の人も多く見受けられます。

開始から30分ほどで、ポツポツと雨粒が落ちてきました。それとともに風も強まってきました。花火がだんだんボンヤリ色あせてきて、やがて強風豪雨につつまれてしまいました。淀川花火としては初めての体験。雨に濡れながらも最後に、煙雨の花火を撮って退散しました。 これから後半で大輪花火を期待していましたが残念です。でも、これはこれで良い思い出になったかもしれません。