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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

潮干狩り

「ムシムシ暑いね。こんな日は海なんて行ったら気持ちが良さそうだね。」

6月の初めの休日に私が独り言の様につぶやくと、「行こうよ!海!潮干狩り!」と主人。

「え?今から?」ビックリして聞き返す私を無視してどんどん一人で準備を始めています。

「自分達だけでは楽しくないから甥の子供達を呼んでくる」

984そう言って、近所に住んでいる甥の子供達を迎えに、そそくさと先に家を飛び出す主人にあきれながらも(潮干狩かぁ、子供の頃母と故郷で潮干狩りをしたきりしてないや、楽しいかも?)と懐かしさも手伝ってその気になり準備しました。

「もう、車で待ってるから準備が出来たら下りて来てよ!」と催促の電話に(遊びの事となったら準備の早さは誰にも負けない人だわ…)とある意味感心しながら出発しました。(笑)

後からわかったのですが、潮干狩りに最適な時期はゴールデンウィーク前後だそうです。干潮時間も調べずに、とりあえず行き当たりばったりの出発でしたが、それでも潮干狩り専用の浜辺には、若いカップルや子供連れの人たちで賑わっていました。

連れて行った4歳児と2歳児の男子二人は、潮干狩りの意味などわかるはずもなく、到着するなり「うみぃっー!やったー!」と歓声を上げてはしゃいでいました。

985「僕達?せっかく貝を採りにきたのだから水遊びはその辺でやめて貝を探そうよ」そう呼びかけて、幼い頃に母に教えてもらった記憶をたどって、砂地の斜面になっているところにあさりの目がないか探しました。

一生懸命探していると、1ミリから2ミリ位の穴が並んで空いている場所が何箇所かあり、子供達を誘導して一緒に掘ってみるとコロンコロンとあさりがいくつか出てきました。「すごーい!貝があった!ねえこれ食べる貝?」と子供達の質問に家に戻ったら貝で何か料理してあげる約束をしました。

貝を探すだけでなく、水をかけあったり、砂場でお山を作ったり、はしゃぐ子供達を見て急だったけど来て良かったと思うと同時に飽きもせずに同じ作業を繰り返す子供の集中力に感心しました。それに、行き当たりばったりでも結構あさりが採れたのにも満足しました。

帰りの車中で、ぐったりと2人とも寝込んでしまい、あさりの料理を食べるどころかノンストップで朝まで熟睡していました。翌日に、一晩しっかりと砂抜きをしたあさりのパスタやお吸い物をみんなで美味しく頂きました。自分達で採った物の味はまた一味違い格別です。今度はみんなで魚釣りにでも行こうかな…?

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2014/07/05 posted by moon