少し遅くなりましたが、Ｇ．Ｗに岡山に出掛けました。

一日しか滞在しなかったので、慌ただしい旅行となりましたが、写真にもある岡山城と後楽園はとてもきれいでした。

特に、後楽園は、芝が青々とし、手入れもされていてとても美しかった。

それもそのはず、後から知ったのですが、「日本三名園」の一つらしい。

庭園の中にいると、まるでそこだけ時間の流れ方が違うように、ゆったりとしている。

派手さはないけれど、というか、どちらかと言えば地味だけど、美しいなぁ、思う。

なぜだろう。

ヨーロッパの城や庭園のように、色彩に溢れた花や噴水があるわけでない。

それに深いな・・・と思うのが、岡山城だけだと、なんてない（失礼！）お城なんだけど、後楽園の景色の中に溶け込むと、とても立派なお城に見える。

ヨーロッパのお城は、シンデレラ城みたいに綺麗だけど、日本のお城は、「これはこれで品格があっていいよな」と思う。

お城の中に入って、思うのはあくまでも、戦うために造られてる建物だという事だ・・。

祈りの為でもなく、社交の為でもなく、戦うための要塞。

お殿様は、庭を散歩しながら、戦の策を練っていたのかな。