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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

折り目正しい同居人

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主婦の苦手な家事のワースト上位に入る「アイロンがけ」

かくいう私も例にもれず苦手である。まず、熱い。1度のアイロンがけでシャツ1枚という事はないので、最後は、汗と労力で達成感どころか疲労感満載である。

1082それと、しわを伸ばしながら注意深くアイロンをすべらせていっているはずなのに、関係ないところに線が1本、2本。アイロンで付けてしまった必要のない折目の取れないこと・・・。

あきらめてまた洗濯機の中へ・・・。単純なハンカチでさえ、微妙にゆがむ正方形にがっかりするのだ。

でも今は ― 

身ごろはしわひとつなし。袖にはピンと折り目が1本。襟・袖口のカフスの二重の布のよれもなし。
私が上達しまして・・・いいえ、実はそのアイロンがけをしているのが、私の同居人なのだ。

かの同居人も一人暮らしが長かったこともあり、家事全般にたけてはいるが、特に手先の器用さを必要とされる作業は一目置くところがある。そして丁寧なのだ。

1083アイロン台に洗ったシャツを広げて置く。そこまでは、私も一緒。後ろ身ごろからスッとアイロンを走らせる。一緒。

袖ぐりの所の縫目に沿ってアイロンを滑らす・・・、違う、身ごろを少しづつ引っ張りながらアイロンの先を使って細かく丁寧にかけていく。

ここかぁ、私は一気にかけるので絶対縫目の所で布が寄れるのだ、下手をしたら取れないしわが1、2本入ってしまう。

前身ごろのボタンの所、まずはボタンとボタンの間にアイロンの先を滑らす、そして斜め下から、上からアイロンを置いていく。

1084ここも違う、私は、一方向からボタンとボタンの間にアイロンの先をすっと入れるだけ。合わせ目の所が少し波打っていても気にしない。

ん~、性格なのかな・・・。

と、いうわけで私は、キチッとしたシャツを着て日々出勤できるというわけ形状記憶繊維のシャツなどでアイロンいらずなど画期的な商品は次々と発売されているが、やはりアイロンをかけたものにはかなわないのだ。

私は、毎日感謝している。自然と「ありがとう」という言葉が出てくるのだ。

このままだと私は家で何もしていないように感じられると困るので、休前日の食事と、洗濯と、カメの水槽の掃除と、水回りの掃除はちゃんとしていますよ、ちなみに!!

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2015/01/31 posted by R