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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

月とたわむれる ~ブルームーン@2015~

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満月のきれいな夜でした。炎天の日中から続いた雲ひとつない夜空は月をくっきりと浮かび上がらせ、煌々と放たれた月光が地上のすべてに等しく降り注いでいる。深夜にもかかわらず不思議な透徹した世界を現出していました。寝るのはもったいないほど。しばらくベランダからこの光景を眺めていました。ぼんやりと。じっと見入ってしまうほどに、それはそれは満月のきれいな夜でした。ただ、暑さだけが邪魔モノ…。午前0時で、気象庁発表データは30.4度。

7月31日はブルームーンの夜。それは南の空に、東から西へと。

ブルームーンの定義は、『1ヶ月に満月が2回あるときのその満月』だとか。月は約29.5日周期で満ち欠けします。基本的に1ヶ月に1回は必ず満月はありますが、この太陽暦との月の周期のズレにより、数年に1度ブルームーンが発生するという理屈です。ちなみに、今回は、7月2日と31日が満月。前回は2009年12月。そして、次回は3年後の2018年1月だそうです。

眺めているだけではもったいないので、カメラを取り出してきました。カメラ内蔵のオートモードでは明るすぎ…たぶん肉眼で見ているのに一番近いのかと、露出・明るさを落として更にもう2枚。光が少なくなると黄色が強くなりました。太陽光を反射しているのだから当然かと。しかし、どうしても青色はでません。いろいろカメラの設定を変えて撮ってみました。

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不思議なほどの明るさと静けさ…ふと、さらに不思議なことに気が付きました。そういえば昨日までは日暮れ後も聞こえていたセミの鳴き声が、今夜に限ってまったくありません。セミは24~26度の気温でよく鳴くとか。だから25度を下回らない熱帯夜もまたそうなのだと。また、都会の明るさも昼間と勘違いさせ鳴かせる一因だそうですが、とにかく静かなのです。満月が何か影響しているのでしょうか?

翌朝、タイマーで寝室のエアコンが切れた後、暑さで目が覚めました。午前5時。遮光カーテンの裏で反射した光が窓周りの壁を仄かに白く…太陽はまだ顔を出していないかもしれませんが、夜はすでに明けていました。ブルームーンはもう地平線の下方に。セミが遠慮もなく鳴いていました。暑さに加えて寝苦しさを増幅します。クマゼミのシャーシャーが一番に聞こえてくるけれどまだまし。その通奏低音のように存在しているアブラゼミのジージージーが、とにかく煩わしく眠気に突き刺さります。再びスイッチを入れたクーラーが効いてきて、汗が引き心地よさとともに意識が薄れていきました。

夢うつつの中で、『ブルームーンを見ると幸せになる』という言い伝えが確か書いてあったことを思い出しました。蝉の地上での寿命は1週間ということも。蝉の鳴き声がしだいに遠ざかっていきます。もの悲しげな裏町から遠く望む梅田の夜景、それにひときわ大きくブルームーンかかっている…そんな幻のような光景を、そのとき私は確かに見ていました。

新しい月がまた始まります。

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2015/08/08 posted by z