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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

映画鑑賞

1426

過ごしやすく、そして色々な事に集中できる季節「秋」。 ここ数年、暑さのロングランのおかげでそういう言葉さえ聞かなくなりつつあります。

これからつぶやくお話は、夏に観た映画の話ですが、芸術の秋にちなみこの時期にしてみようかと思います。

私は、読書が大好きで、常に鞄の中には文庫本が入っています。休憩時間や、電車の中でスマホの中に混じって読んでいます。映画公開の数か月前に読破した「64(ろくよん)」。1427日本映画としては、自分の知る限り前編・後編に分かれた映画というのも珍しいのと、誇大広告かなぁと思いつつも観たい感情をこれまた珍しく同居人と共有したのでした。

休みが合わないこともあり、各自観に行こうという事になり、私は前編・後編をわけて、同居人は同日に前編後編とおして観ました。その後、映画について話す時間もなく今まで来てしまっています。

まずは、原作から、私の感想を・・・。

原作も上下にわかれており、前編では警察内部の本体と地方との確執等主に描かれていたため、正直購入自体を後悔したほどでした。ところが、途中からズルズルと話に引き込まれ一気に読んでしまいました。集中して読んでいるときには、後悔の種となった組織内の不文律さえよく頭にはいってきたりして・・・。最後は犯人がつかまってというスキッとした終話ではないのですが、人間はこうして生きていくんだなと何となく納得できる形でした。

映画は・・・。

原作と違うのは、話の展開が早いので、理解しにくいところは少なく、演者のおかげもあり、後編への期待も膨らみました。1428実は、原作と映画との一番の違いというのが、ラスト!もちろん番宣の段階でその告知はありましたが・・・。ご覧になられた方はお分かりかと思いますが、心理としては、そうしたいと誰もが思うことを、正義の味方の警察がしてはいけないと思うような終わり方でした。結局はどうにもならなかったのですから。

そうそう、同居人にもやっと感想を聞けました。 「執念」の一言でした。

昔は、名探偵が出てきて、難事件を解決するような簡潔な小説が好きでしたが、最近は、「64 ろくよん」のような社会派的な小説をよく読むようになりました。

次のターゲットは、やはり映画化が決まっている「怒り」。 はまっています。

2016/09/10 posted by R