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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

健康で美しく

2020年の幕が開け、はや3ヶ月になろうとしています。今年は年明けからずっと、「新型コロナウイルス」が、日本中、いや世界中のニュースの話題をさらいました。不安と恐怖の日々が続いています。

私の家でも子ども達が臨時休校となり、外出をできるだけ控える日々を過ごしています。下の子どもは卒業式を控えており、2109それまでの卒業イベントが全て中止となりました。このような状態になった今、当たり前のこと、つまり健康な体であることがいかに大事かということを思い知らされました。

そんな中、私がここ数ヶ月、興味を持ち勉強しているのが、「東洋医学」です。その中でも「経絡」というものを勉強しています。「東洋医学」は、みなさんもご存知のとおり、長期にわたり体質を根本治療するのが特徴です。

では、「経絡」とは一体なにかというお話をさせていただきます。

経絡とは、古代中国の医学において、「人間の体内には生命や健康を維持するために必要なものが流れる通り道」として考え出されたものです。経は経脈を、絡は絡脈を表し、経脈は縦の脈で、絡脈は横の脈。 経脈は十二の正経(手と足に6本ずつ)と呼ばれるものと、八の奇経と呼ばれるものがあるとのことです。その経絡のラインの中を「気」「血」「水」が流れています。

※「気」は、基本的な生命活動を維持しているエネルギーで原動力です。元気・勇気・陽気・活気・生気など「気」のつく言葉は様々あります。

2110※「血」は、全身をめぐる栄養素などの循環や、血液の流れのことです。全身に栄養と酸素を運びます。気のめぐりにより、血液の循環もスムーズになるそうです。

※「水」は、体内を潤している血液以外の水分のことです。汗やだ液や涙など、皮膚や粘膜を潤して内蔵を守ります。

この3つは、お互いに影響しあっていて、大切なのは、この3つがバランス良くめぐっていること。どれかが多過ぎても少な過ぎてもいけないとのことです。そしてそれらがスムーズに経絡のラインを流れることで、体のバランスがとれ健康を保てると考えられています。また、「外邪」とも言われれる外因、つまりウイルスや病原菌のように身体外から身体に侵入する邪気(病邪)も経絡を通じて体内に入り込み、内臓などにさまざまな症状を起こすとされています。

そこで、経絡マッサージをして、これらの流れを効果的にして免疫力を高めていきます。自分の自然治癒力で自分の体のトラブルを改善できるようにします。

2111そこで、大半の方が悩んでいる、冷え性や生理痛、便秘や腰痛、肩こりなどを改善する経絡マッサージセルフケアを紹介します。このケアをするだけで、先程申しあげた免疫力を高めやすくします。

まず、腕の外側を肩から指先に向かって手のひらでゆっくりと5~7回さすります。反対の腕も同様です。今度は、腕の内側を先ほどとは逆に指先から肩に向かって5~7回さすります。これも反対の腕も同様にします。

続いて、足です。足も腕と同様で外側は足の付け根から足指先に向かってさすります。足の内側も同様で足指先から付け根に向かってさすります。

これが自宅でできる簡単セルフケアです。注意点としては、さする方向を絶対間違わないこと、そして、毎日続けることです。

健康で美しく、免疫力のある強い体を目指しましょう!!

2020/03/14 posted by haru