相手のことを知る手段の一つに食べ物の好みを聞くことがあります。例えば、和食と洋食とどっちが好み?　お肉と魚では? 甘いものは、和菓子と洋菓子どちらを好んで食べる?　等々。その答えに自分と共通するところがあったら、その話で盛り上がったりします。

もし、私が甘いものは、和菓子と洋菓子とどちらが好き?　と聞かれたら基本、甘いものが好きなのでどっちも大好きです。と答えます。

そのあと、どっちか選ぶとしたら?　と再度聞かれて、ん～っ　目の前に大福とケーキがあったら大福かな? じゃぁ、どちらかというと和菓子なんですね。　となります。

けっして間違いではないのですが、私が大好きなのは、和菓子とか洋菓子ということではなく、「あんこ」が大好きなのです。

フリーアナウンサーの川田裕美さんがあんこ好きを公言されてから饅頭や大福の中身、また羊羹の材料?　お団子のトッピング、という立場からグレイドアップした！　とかってに思いました。

彼女の「あんこ愛」のエピソードを見るたび、そうそう！そうなの！と思います。あんこを食べながらテレビをみているときが至福の時間とはなしていたときには、目の前にその光景が浮かぶほどでした。

あんこを食べだすと止まらなくなるので、小皿に足りないなぁと思う程度のあんこをのせてテレビの前にじんどるのですが、すぐにお皿のそこがみえてしまい、結局なんどもあんこを取りに行ってしまい、腹何分目にとどめるという決意は、崩れ去ってしまうのです。

川田裕美さんは、あんこを色んな料理にも入れるとの事ですが、私はそのままが一番好きで次が牛乳に溶かして飲むことです。

新しい出会いから、だいぶ遠ざかっているこの頃ですが、万が一にも、また千に一つの可能性として、誰かに和菓子と洋菓子どっちが好きですか?　と尋ねられたら、迷わず「あ　ん　こ」と答えようと思います。