筍のシーズンになりました。

知り合いにタケチュウと名乗る人がいます。
タケノコ中毒だそうで、筍が好き過ぎて、毎年何度も何度も買っては色々な料理を作って、必ず私にもおすそわけをしてくれます。

今年も、筍たっぷりごはんに山椒を散らして、だし巻き玉子も添えて春の彩弁当にして持ってきてくれました。山椒は自家製、だし巻きももちろんお手製です。いつも、味だけでなく、彼女の人柄もかみしめてありがたくいただいています。

私はというと、仕事帰りにしか買い物に行かないので、購入してなるべく早くに茹でる作業が面倒で、茹でなくてもいい淡竹しか手を出しません。ちなみに、淡竹のこともタケチュウさんに教えていただきました(*＾＾*)

先日、親戚に大きな筍をいただきました。しかも茹でた状態。さっそく、若竹煮と土佐煮と天ぷらにしました。朝堀をすぐに茹でたとのことで、えぐみが全くなく柔らかい筍で本当においしかったです。

また、山菜も一緒に入っていて、アドバイス通り、胡麻和えと天ぷらにしました。10メートルほどの木の新芽でコシアブラと言って、山菜の女王とも呼ばれる期間限定の貴重な山菜だそうで見るのも食べるのも初めてでした。胡麻和えにすると少し苦みがありますが、天ぷらは色良くサクサクパリっとおいしくいただきました。

おすそわけしてくださる皆さんのおかげで、今年も春の恵みを楽しむことができました。