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ティータイム

ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

涼を求めて

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暑い日ばかりで、外出するより、食材を買い込んで、涼しい部屋でまったりゆたりするのがいちばん!!!と思っていますが、どこかに行きたいなぁという気持ちもないわけではなく、『涼』の文字で検索して涼しそうなイベントに出かけることにしました。

せっかくならと、最寄でお食事が出来るところも検索してカジュアルなコース料理を予約しました。テーブルが6つほどのこじんまりとしたイタリアンのお店です。店内の装飾も音楽も、居心地のいい雰囲気をかもしだしています。

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前菜を一口いただいて、ビシソワーズの味と滑らかさに感激。メイン料理をお魚かお肉か選ぶコースでしたが、どちらのメインも両方食べてみたくなって、無理を言ってコースを変更していただきました。

夏野菜とベーコンのもちもち生パスタ、口直しのローズヒップとカンパリのほろ苦いジュレのあと、ヒラメとジャガイモのパイ包み、牛フィレ肉の粒マスタードソース、最後は洋ナシのタルトとブラッドオレンジのアイス。

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地元のお野菜がふんだんに使われ、どのお料理もおいしかったのですが、私が一番好きだったのは、お魚料理でした。パリパリの包みをカットして、口に含むとヒラメの香りが広がって、色々な食感も楽しめて、とてもおいしいお料理でした。

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18時からゆっくりお食事を楽しんだおかげで、あたりは暗くなってきました。そこから車で5分ほどで、水無瀬神宮に着きました。『招福の風』風鈴と風車の広場と題して、風鈴と風車が飾られその日は境内のライトアップもされていました。

訪れた人の願いが書かれた短冊がさがっている風鈴のガラスが、夜空にきらめいて、とても涼しげです。残念ながら風がなく、その音色は聞こえませんでしたが、浴衣を着た人もいて、夏の風情が感じられる空間になっていました。

奥に進むと、重要文化財の茶室燈心亭があり、ガイドさんが説明をしてくださいました。御所から移築したもので、後水尾天皇より与えられたと伝えられる江戸初期寛永年間(1624年~1644年)ごろの数奇屋風書院で、通常は非公開だそうですが、10人以上の申し込みで見学のすべはあるようです。

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「いつもは閉められている木の戸が、今日は外されていてみることができますが、廊下が板の間でなく畳であることと、襖の下の部分の模様水引飾りなどからも高貴な人からの物であろうと推察されます。」とのことでした。

JR山崎、阪急大山崎周辺には、美術館もあり、自然も豊かです。春からはじめたウォーキングのリストに入れたいところです。今回は真夏の夜でしたが、次回は秋に、天王山ハイキングからの名水百選に選ばれた水無瀬神宮の離宮の水でのどを潤すコースかなと思っています

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2022/08/27 posted by ピアノフォルテ