ハプスブルグ展に行ってきました。出発が遅かったので、混雑を覚悟していましたが、待ち時間はなく入館できました。明治天皇から贈られ140年ぶりに里帰りした蒔絵の台に始まり、イタリア、ドイツ、オランダ、スペインの画家たちによる作品や工芸品が展示され、とても興味深く観賞できました。

なかでも、オーストリア皇妃エリザベートの肖像画は、２メートルを超える？スケールと美しさに圧倒されました。絵を描くのは大の苦手で、専門的なことは、ちっともわかりませんが、美術館で静かに流れる時間が好きで、昔から時々訪れます。

玄関に飾れるかもと思ったポストカードを購入して、会場を後にしました。

天気も良く暖かかったので、散策がてら帰りは歩くことにしました。何より、清水～八坂までの道が大好きなので大谷本廟の横から上がる事にしました。

するとそこは、茶わん坂・・・初めて通りました。いつも三年坂までのぼり、同じ道をくだっていたので、とても新鮮でした。

いつもとは違う道、横道、寄り道・・・何か必ず新しい出会いがあって、大好きです。くだりは、いつもの三年坂。人力車が通り、成人式の和服の姿があり、雅なお店や、香ばしい香りに誘われながらの散策は、のんびりと時間が過ぎて癒されます。

八坂神社でお参りをしたら、喧騒の河原町通りです。そろそろ、現実に近づく辺りです。さあ、お土産は何にしようかな？

今回は、デパ地下で、“京都限定”しかも“１日４回焼きあがり、数量限定”にひかれ、抹茶クレープをセレクトしました。お味は・・・中に、大納言と、はす餅とクリームが入り、外は、薄い抹茶のクレープで包まれていて本当においしく、さらりと食べてしまいました。そう、写真を撮る間もないくらい・・・食いしん坊でごめんなさい。

高島屋の地下で探してみて下さい。　おすすめです。