先日、主人の所属する豊中青年会議所で「宇宙」に関する講演会があり参加してきました。

講師には「きぼう利用プロモーション室アドバイザー」斎藤紀男さんがこられ、普段テレビでは見ることのできない、宇宙船の中からの映像や、宇宙船外での作業映像など解説付きで放映してくれました。私がまだ子供のころには宇宙に関して興味がなく唯一思い出にあるのは「ハレー彗星」が地球に接近してきたことぐらいでした。

近年では「きぼう」という映画、「宇宙兄弟」というマンガがありまた、皆既日食が複数回発生し「宇宙」が身近に感じられることも重なり、参加していた沢山の小学生が質問コーナーで思いのほか、私もビックリするようなことを斎藤先生に聞いていました。

ブラックホール・宇宙人等ありきたりな質問の後に、ある小学生達が「ビッグバン」はどうして起きたのですか？「宇宙」はもともと何でできているんですか？「ブラックホール」は移動しますか？と、大人顔負けの質問が飛び交い斎藤先生も回答にとまどい気味でした。

一生懸命説明してくれるのですが時間が限られているので、小学生に理解してもらうには少し難しかったみたいでした。

講演会の最後に斎藤先生が「近い将来必ず宇宙旅行ができます」と言っていました。私の今の年齢を考えると宇宙に行けるころには立派なおばあちゃんになっていますが、講演会に参加していた小学生はりっぱな大人になっていますので、本当に行くことができれば、少し羨ましく思いました。映像でも綺麗な地球は実際の目で見てみるともっと綺麗なんでしょうね。と思いつつ年齢を重ねることに嫌気がした私でした。