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ティータイム

ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

誕生日と称して

2035

誕生日プレゼントもネタぎれなので、その代わりにどこかに出かけることにシフトした第一弾。3人で丹波篠山に行ってきました。

往復の交通費とバス代と、ランチがセットになっているプランに申し込みました。前日から、何を着て行く?、何を履く?かばんは?アクセサリーは?と考えるのも楽しく、当日を迎えました。

2036

天気予報は、曇り。突然の雨に注意なんてお天気お姉さんが言っています。それでも、せっかくだからとおしゃれして出発。

大阪から、快速で1時間。
4人掛けに座って、おしゃべりは止まりません。
同じマンションに住んで、子どもはそれぞれ2人ずつ。
学年も同じ。

そして自分たちも同い年。
美容、健康、子育て、仕事、趣味、昔話・・・
話題はつきません。
気がつけば篠山口に到着していました。

2034

タイミングよく、止まっていたバスに揺られて10分ほど。広いまっすぐな道が伸びていて、その右端には風情のあるお店がいくつか並んでいます。小さな間口の木の格子戸が出迎えてくれます。立ち寄った雑貨屋さんは、BGMが流れるわけでもなく、香りがするわけでもなく、店主が、お天気が心配ですねと一言。とても柔らかなトーンでした。この間や、テンポ感はなんだろう。とても心地良く感じます。

2037

予約をしているお店を目指して歩きましたが、見当たらないまま曲がり角まで来てしまいました。100年以上前の古民家を、ホテルにしたということだったのに、見落としたようです。もしかして、さっきの?と思って引き返してみてもわかりません。

2038

本日予約により満席と小さな木の看板がある、古い引き戸から中に入ってみました。明治の建築で、元銀行経営者のお宅だったそうで、土間や、かまど、高い天井に太い梁、木の床、木枠にはめられたガラズが風でカタカタとかすかな音をさせて、リアルなレトロを感じる空間でのランチでした。

2039

地元の食材を使って、フルーティーなソースが添えられている一品一品は、和モダンな食器に映え、視覚も味覚もとても満たされました。私は、ブランドポーク八鹿豚(ようかぶた)のメイン料理が好きでした。柔らかく、臭みも全くない、驚きの一品でした。大好きな求肥のデザートも出てきて、満足なコースでした。

2040

ガイドマップをもらって、散策をすることにしました。ところどころに黒豆の文字が見られます。残念ながら、黒豆パンは売り切れでしたが、黒豆ケーキをお土産に買いました。

酒屋さんでは、江戸時代の酒蔵を見せていただきました。

暑かろうが、寒かろうが、薄暗い蔵の中で、たくさんの工程に従事する人がいたのでしょうね。日本酒好きの友人は、丹波黒大豆で出来ているリキュールを買いました。きれいな紅色で、サイダーで割るとおいしいそうです。

2041

歴史美術館にも行きたかったのですが、女性3人が腰を下ろすと時間が止まってしまって、ランチに費やした時間のせいで、最後は早歩きからのバスに合わせての駆け足となってしまいました。

2043

子どもが小さい頃は、毎日のように行き来をしていたのに、今となっては同じ屋根の下なのに、出会うこともほとんどなく、今回の日程調整も大変でした。けれど、その特別感がまたいいなと思います。誕生日と称してちょっと贅沢な気分。

1年に1度、来年も楽しみです。

2042

2019/07/20 posted by ピアノフォルテ